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;大地震に備える「耐震改修」
2024/7/12
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;2024/7/12
こんにちは。
鳥取市・倉吉市・米子市を中心に、新築注文住宅・リフォーム・不動産事業を手掛けている
福山建築 管理部の西本です。
先日、朝のテレビを見ていたら「建物の耐震」についての話をしていました。
気になる内容だったので、今回は建物の耐震について少し調べてみました。
耐震の基準は、強度に差があるとのことです。
1981年以前(写真左端)の旧耐震基準は、屋根が重く、筋交いなどが少ない作りです。
1981年から改正され2000年まで(写真中央)の新耐震基準は、筋交いなどが増えて、震度6から震度7の揺れでも倒壊しない設計になりました。
2000年基準(写真右端)は、新耐震基準と2000年基準は、筋交いの配置のバランスをよくして、柱などの接合部の補強が厳格化された住宅です。
実際に模型を揺らしてみて、地震の揺れが長く続くと・・・
このように、新耐震基準の住宅も倒れてしまいますが、2000年基準は倒れていません。
耐震基準よって強度に差があることが分かります。
建物の強度を増す方法は、2000年以前に建てられた住宅でも「耐震改修」をすることで、2000年基準と同等の強度にすることは可能になります。
能登半島地震でも、倒壊した建物の多くが旧耐震基準とみられるとのことです。(調査委員会より)
しかし、旧耐震基準にもかかわらず、被害がほとんど見られない築59年の木造住宅もあったとのこと!
この住宅は10年前に耐震改修を行い、
建物の6カ所に筋交いや壁を追加し、柱が抜けるのを防ぐ金具を張り付けて、
2000年基準と同等の強度となる耐震改修工事を行っていたので倒壊を免れました。
耐震改修をしているかで、大きな違いが出るようです。
耐震に加えて制震・免震といった技術もあります。
参考🔗あなたの自宅や実家は大丈夫?住宅の耐震化で命を守る (nhk.or.jp)
今後想定されている大地震に、今自分が住んでいる家は大丈夫…?
そんな不安のある方は、地震に備えて、耐震改修を考えてみても良いかもしれませんね。
ちょうど、福山建築でも「地震大国日本で暮らす カチ残る暮らし方」というタイトルのセミナーイベントを予定しています!
耐震改修にまつわるお話もあるので、気になる方はぜひお話を聞きにきてくださいね!
7/21(日)に日吉津で開催します。
▼詳細はこちら▼
以上、管理部の西本でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◇ ◇ ◇
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Days |
【2日間限定開催】12/14(土)・12/15(日) 10:00~18:00 |
Place |
鳥取県東伯郡北栄町妻波 |
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予約制 ※ご予約なしでの見学も可能ですが、ご案内はご予約の方優先のため入場制限をさせて頂く場合がございます。 |
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【2日間限定開催】11/16(土)・11/17(日) 10:00~18:00 |
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