こんにちは。

鳥取市・倉吉市を中心に、新築注文住宅・リフォーム・不動産事業を手掛けている

福山建築　工務部の岸本です。

前回のブログでは、NE-ST T-G3認定の我が家は、部屋の温度がほぼ一定で人やペットにも居心地のいい場所ということについて紹介しました。

今回は、「居心地のいい場所②（外伝）」というタイトルで書こうと思います。

ところで……個人的なことですが、2月末に不注意で骨折しまして、1か月ちょっと入院しました。

現在は歩けて車も運転できますが、走れないですし10キロ以上の物も持てない状態です。

社長がいつも上棟（建前）前に『足元注意・安全第一』と挨拶する言葉が、実際に怪我をして心に残り、元気が一番・健康第一が重要だと改めて実感しました。

入院中、特に病院内で不自由に感じたのが、

①コロナの関係で見舞がない（面会禁止）

②2週間ベッドの上、特に補助がないとトイレやお風呂も車イスさえ乗れない
　歩けるようになるまで約一か月、お風呂は週2回

③ほぼアラフォーにとって、病院食は少なく物足りない
　（なぜか病院で3キロくらい太りました…過去最高…笑）

④小さい病院とコロナの関係で、売店が土日休み、閉店は15時、まさかの休憩アリ！

⑤骨折する患者さんは年配の方が多いため、認知症の方が多く、深夜に救急車の音や大声がしたり補聴器や不慣れな機械音が聞こえる

⑥窓際だと朝夜は寒く、廊下側は動けないと日光が当たらない、病院の窓はアルミサッシだから寒いし風は入ってくるし黄砂も入ってくる

⑦Wi-Fi禁止、娯楽が新聞・TV・本くらいしかない

などなど…。

家族や、ほぼ3歳の娘や、仕事場に苦労・心配をかけました。

1か月ちょっと家族と会えず、TV電話で話すくらいでした。

退院してからは、家族と過ごす一家団欒はええなと、しみじみと感じました。

退院の時に娘と久しぶりに会うと、恥ずかしそうにしているのを印象に残っています。

その日は帰りの車や買い物も隣が良かったみたいで、ずっと隣にいてくれました。

あと、私が怪我する前に母の入院が決まっていたのですが、まさか私が先に入院して母のほうが早く退院できるとは想像しなかったです（笑）

体が不自由になり、自宅を建てる時にオプションなど追加して良かったと思った箇所があります。

それは、老後のことを考えて平屋にしたのと、お風呂に手すりを二か所付けたところです。

平屋は階段の昇り降りもないので、家を建てるときに営業さんから平屋を本当に勧められて良かったです。

手すりは、足が不便でも、自宅でお風呂入れるのがありがたかったです。

ちょっと話は脱線しますが、WBCの決勝前に、大谷翔平選手が試合前の声出しで

「憧れるのをやめましょう、MLBのトップスターに憧れてしまっては超えられないと、侍ジャパンはトップになるために来たので今日一日だけは憧れは捨てて勝つことだけ考えていきましょう」と言っていました。

マイホーム作りも多くの方が一生に一度のものでしょうし、実際イメージしづらく憧れるものだと思います。

しかし、家族にとって譲れないものもあると思います。

家づくりでは、譲れないものはしっかり住宅会社に伝えることが大事です。

また、FPや将来設計もしっかりとすることが大事だと感じました。

福山建築の営業は、FPはもちろん将来設計まで一緒に考えてくれるので、相談しながら家づくりを考えてみてはいかがでしょうか？

これから家を建てる方には後悔してほしくないと思い、自分自身が怪我をして感じたことを、今回のブログで書きました。

少しでも参考になれば幸いです。

以上、工務部の岸本でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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