「テラスのある暮らし」憧れませんか。

しかし、「テラス」という言葉はよく耳にするけれど、実はあまりよく分からない。どんなテラスが自分にとって最適なのか知りたい。

そんな方も多いのではないでしょうか。

この記事では、テラスの基礎知識や軒下テラスのアイデアを紹介しています。

□テラスの基礎知識

テラスは、バルコニーやベランダと似ていますが、それぞれ明確な違いがあります。

1: テラスとは？

テラスとは、土地の地盤面から一段高く作られたスペースのことです。

語源は古期フランス語の「盛り上がった土」に由来し、一般的には、屋内から屋外へ直接出られるスペースを指します。

掃き出し窓や扉で庭と緩やかにつながり、屋根がないのが特徴です。

2: バルコニー・ベランダとの違い

テラス、バルコニー、ベランダは、いずれも建物の外側に張り出したスペースですが、それぞれに違いがあります。

＊バルコニー
2階以上に設置され、一般的に屋根やひさしはありません。

＊ベランダ
屋根やひさしがあり、必ずしも2階以上に限定されません。日本の縁側も、ベランダに含まれます。

＊テラス
1階部分に設置され、屋根がないことが一般的です。

3: テラスを設置するメリット

テラスを設置することで、リビングの延長として使える空間が増え、家族や友人との時間を豊かに過ごすことができます。

また、洗濯物干しや布団干しのスペースとしても活用でき、日常の生活を快適にすることができます。

さらに、テラスは、自分だけの空間を自由にデザインできるという魅力があります。
ハンモックや照明など、自分の好みに合わせてアレンジすることで、自分だけの特別な空間を作り出すことができます。

□軒下テラスを快適にするために

軒下テラスのプライベート空間を快適なものにするために、以下のものを準備することをお勧めします。

1: プライベート空間をつくる「目かくし」

テラスは屋外ですが、室内と同じように、プライバシーを守るための「目かくし」が必要です。

目かくしには、フェンスやスクリーンなど、様々な種類があります。

フェンスは、しっかりと視線を遮るのに適しています。
スクリーンは、デザイン性が高く、空間のアクセントになります。

2: 家と庭を一体にする「フロア」

テラスの床は、室内と高さを合わせることで、バリアフリーになり、誰でも使いやすい空間になります。

床材には、人工木ウッドデッキやタイルなど、様々な素材があります。

人工木ウッドデッキは、耐久性が高く、お手入れが簡単です。
タイルは、高級感があり、水洗いもできるので、BBQをする際にも便利です。

3: 目的に合わせた「ガーデンファニチャー」を置く

テラスで何をするかによって、最適な「ガーデンファニチャー」は異なります。

食事をするなら、ダイニングテーブルとチェア、読書をするなら、リクライニングチェアなど、用途に合わせて選びましょう。

4: 癒しの空間をつくる「植物」

植物を置くことで、テラスはより自然を感じられる空間になります。

シンボルツリーを植えたり、鉢植えの植物を置いたりすることで、緑豊かな空間を作り出すことができます。

5: 夜の庭を楽しむ「照明」

照明を取り入れることで、夜は幻想的な雰囲気のテラスになります。

照明には、ポールライトやスポットライトなど、様々な種類があります。

ポールライトは、全体を明るく照らすのに適しています。
スポットライトは、植物やオブジェを照らすのに適しています。

□まとめ

この記事では、軒下テラスのある暮らしを実現するための情報を紹介しました。

テラスは、自分だけの空間を自由にデザインできる、魅力的なスペースです。

家づくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。

当社は、家族が安心して健康で快適に暮らせる家づくりやお客様に「家を建ててよかった」という生涯後悔しない家づくりを行っています。

家づくりのプロがみなさまの理想の家づくりのお手伝いをしますので、ぜひご相談ください。