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;国際的な建築がある町「倉吉」
2023/5/31
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;2023/5/31
こんにちは。
鳥取市・倉吉市を中心に、新築注文住宅・リフォーム・不動産事業を手掛けている
福山建築 現場監督の大羽です。
倉吉市に現在建設中の美術館「鳥取県立美術館」が躯体の完成に伴い、
今月14日に上棟イベントが開催され、内部が一般公開されました。
美術館詳細はこちら▶https://tottori-moa.jp/
オープンに向けて、着実に工事が進んでいるみたいです。
この「鳥取県立美術館」の意匠設計は、槇文彦さん主宰の槇総合計画事務所です。
槇文彦さんは現在94歳で、今は名誉顧問をされておられるようですが、
建築業界のノーベル賞と言われることもある「プリツカー賞」をはじめ、
数々の賞を受賞されている日本の現代建築を代表する建築家です。
ちなみに日本の「プリツカー賞」の受賞者は世界的にも多く、
現在8名(受賞順:丹下健三、槇文彦、安藤忠雄、妹島和世、西沢立衛、伊藤豊雄、坂茂、磯崎新)おられます。
槇文彦さんの代表的な建築は、
国内ではヒルサイドテラス、スパイラル、千葉の幕張メッセ、京都国立近代美術館など数多くあります。
近年海外では、NYの9.11跡に建設された4ワールドトレードセンターなど話題になりました。
その中でも、ヒルサイドテラスは、東京・渋谷代官山に1969年から何期かに分かれて計画・建設されてきた集合住宅と商業施設の複合建築です。
日本のモダン建築を代表する建築で、現在の代官山のイメージ・町を作った建築とも言われています。
倉吉の「鳥取県立美術館」は、2025年の春オープン予定です。
アンディーウォーホールの作品で話題になりましたが、
「アートを通じた学び」というアートを身近に触れることができる美術館となる予定で、
今の鳥取市にある鳥取県立博物館の美術品を受け継ぎつつ、
国内外の美術品、同時代や現代美術などの展示コレクションもあるようです。
このようなコンセプトをもとに、どのように建築が計画・設計されているか、役割を担っているか見るのも楽しいと思います。
そして、倉吉を代表する建築として県内外から多くの方が訪れるようなればよいですね。
ちなみに隣にあるパークスクエアは、
世界的な建築家アルゼンチン系アメリカ人のシーザ・ペリさんの設計で
日本では大阪の中之島にある国立国際美術館やあべのハルカスなどを設計された方です。
こうしてみると、倉吉も実は国際的な建築がある町です。
当然、丹下さんの倉吉市役所もあります。
美術館の完成で倉吉の町がどう変わっていくのか楽しみですね。
以上、現場監督の大羽でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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