Column
;注文住宅のキッチン選びは慎重に!後悔しないための3つのポイントと選び方の手順
2024/9/4
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;2024/9/4
注文住宅のキッチン選びは、家づくりの中でも重要です。
憧れの空間を実現するためには、デザイン性だけでなく、使い勝手や機能性も重要な要素となります。
しかし、いざキッチン選びを始めると、選択肢の多さに戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
せっかく注文住宅を建てるなら、後悔のないキッチンを実現したいですよね。
この記事では、キッチンを選ぶ際のポイントや選び方の手順をご紹介します。
【注文住宅キッチンおすすめの選び方】
1: 家事動線
キッチンは、毎日使う場所だからこそ、家事動線がスムーズに設計されていることが重要です。
例えば、調理、配膳、片付けといった一連の家事動作がスムーズに行えるよう、シンク、コンロ、冷蔵庫などの配置を検討しましょう。
特に、収納スペースとの距離が近いと、食器や食材の出し入れが楽になり、家事の効率がアップします。
また、キッチンと他の部屋とのつながりも考慮しましょう。
例えば、リビングやダイニングとの距離が近ければ、家族とのコミュニケーションをとりながら家事ができます。
逆に、独立した空間を希望する場合は、リビングとの間に壁やカウンターを設けることで、プライバシーを確保できます。
2: 収納
キッチンは、家電や調理器具、食器など、様々なものが集まる場所です。
収納スペースが不足すると、すぐに物が溢れてしまい、見た目も悪く、使い勝手も悪くなってしまいます。
そのため、収納スペースの計画は、キッチン選びにおいて非常に重要です。
収納スペースを確保する方法はいくつかあります。
・シンク下やコンロ下などの既存の収納スペースを有効活用する。
・背面収納や吊り戸棚を追加する。
・パントリーを設ける。
これらの方法を組み合わせることで、効率的な収納スペースを確保できます。
3: お手入れのしやすさ
キッチンは、水や油汚れがつきやすく、毎日のお手入れが欠かせません。
そのため、お手入れのしやすさも重要なポイントです。
例えば、素材や素材の組み合わせ、構造によって、お手入れのしやすさが大きく異なります。
また、シンクやコンロ周りに水はね防止のパネルを設置するのもおすすめです。
【注文住宅キッチン形と間取り】
注文住宅では、キッチンを自由に設計できます。
そのため、生活スタイルに合わせた最適なキッチンを選ぶことが可能です。
1: センターキッチン
センターキッチンは、リビングやダイニングと同じ空間に、壁から離れた位置にキッチンを設置するレイアウトです。
・メリット
リビングやダイニングとの一体感が生まれる。
開放的な空間を作ることができる。
家族とのコミュニケーションをとりながら料理ができる。
・デメリット
料理の臭いや煙がリビングに広がりやすい。
掃除や片付けが大変になる場合がある。
2: オープンキッチン
オープンキッチンは、リビングやダイニングと同じ空間に、壁際にキッチンを設置するレイアウトです。
・メリット
リビングやダイニングとの一体感が生まれる。
空間が広く感じる。
家族とのコミュニケーションをとりながら料理ができる。
・デメリット
料理の臭いや煙がリビングに広がりやすい。
キッチンが生活感が出やすい。
3: クローズドキッチン
クローズドキッチンは、リビングやダイニングから壁で仕切られた独立した空間にあるキッチンです。
・メリット
料理の臭いや煙がリビングに広がらない。
キッチンが生活感が出にくい。
料理に集中しやすい。
・デメリット
リビングとの一体感が生まれない。
家族とのコミュニケーションが取りにくい。
【注文住宅キッチン選び方の手順】
注文住宅のキッチン選びは、メーカー選びからデザイン、配置、機能まで、多くの要素を検討する必要があります。
失敗を防ぐために、住宅会社と相談しながら手順を踏んで慎重に進めることが大切です。
1: メーカー選び
まず、自分の好みやライフスタイルに合ったキッチンを提供しているメーカーを選びましょう。
メーカー選びのポイントは、以下の3点です。
・価格帯
・機能性
・デザイン性
複数のメーカーを比較検討し、実際にショールームに行って、実物を見て触ってみてから決めるようにしましょう。
2: 種類・配置の決定
メーカーが決まったら、キッチンの種類と配置を決めましょう。
種類
・I型キッチン
・L型キッチン
・U型キッチン
・アイランドキッチン
・ペニンシュラキッチン
配置
・壁付け
・独立型
・対面型
キッチンの種類と配置によって、使い勝手が大きく変わります。
3: デザイン・色の決定
次に、デザインや色など細かい部分を決めていきましょう。
特に開放感のあるオープンキッチンにする場合は、隣接するリビングやダイニングなどとの一体感も大事にして選ぶことで、ワンランク上の仕上がりにできます。
また、キッチンを使ってインテリアをどのように演出したいのかも考えておくのがおすすめです。
4: 機能・設備の決定
最後に、機能や設備について決めていきましょう。
キッチンを選ぶ際には、使い勝手の良さも大切です。
近年のキッチンは、機能性やお手入れのしやすさが向上しており、日々の料理や掃除が楽になる工夫がされています。
・機能性と最新の設備
新しいキッチンには、便利な機能が多く搭載されています。
例えば、IHクッキングヒーターは火を使わずに調理できるため、安全性が高く、掃除もしやすいです。
また、食器洗い乾燥機や浄水器付きの水栓など、最新の設備を導入することで、家事の負担を軽減できます。
・お手入れのしやすさ
毎日使うキッチンは、お手入れのしやすさも重要なポイントです。
コンロやレンジフードなど、汚れが付きやすい部分は特に注意が必要です。
また、キッチン本体の色や柄選びもお手入れ性に影響します。
例えば、白いキッチンや黒、ネイビーなどの濃い色のキッチンは、汚れが目立ちやすいので、お手入れの頻度を考慮する必要があります。
・色柄選び
キッチンの色や柄も、お手入れのしやすさに関係します。
白いキッチンは清潔感がありますが、汚れが目立ちやすいです。
一方で、黒やネイビーなどの濃い色のキッチンは、ほこりや水垢が目立つことがあります。
中間色や柄の入ったデザインを選ぶことで、汚れが目立ちにくくなるでしょう。
・自分に合った機能を選ぶ
キッチンの機能は多岐にわたりますが、すべての機能が必要というわけではありません。
どの機能が自分にとって本当に必要かを検討し、使いこなせるものを選ぶことが大切です。
不要な機能を省くことで、コストを抑えることも可能です。
以上のポイントを参考にして、自分に合ったキッチンを見つけてください。
【まとめ】
注文住宅のキッチン選びは、デザイン性だけでなく、使い勝手や機能性も重要な要素です。
家事動線、収納、お手入れのしやすさを考慮し、生活スタイルに合わせた最適なキッチンを選びましょう。
複数のメーカーを比較検討し、実際にショールームに行って、実物を見て触ってみてから決めるようにしましょう。
そして、キッチン選びは、家づくりにおいて重要です。
失敗しないように、じっくり時間をかけて、理想のキッチンを実現してください。
当社は、高性能でデザイン性の高い家づくりやお客様に「家を建ててよかった」という生涯後悔しない家づくりを行っています。
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